お知らせ

煙火消費保安手帳(動物駆除用)を取得しました

10月に市役所で講習を受け、今月やっと煙火消費保安手帳が手元に届きました。

 

 

諸々、加工してあります。

 

私が住む那珂川市近辺では9月末頃からサルによる人的被害が相次いでいます。

自宅庭で遊んでいた子供、登校途中の小中学生、畑仕事をしていた女性、などなど、サルに飛びつかれて噛まれたり引っ掛かれたり、数か月の間に10数件の被害が出ています。

山の中にある我家でも毎年、サルは出没します。

集団で現れ、山の中で騒いだり柵の上を歩いたり、ひどい時には敷地内に入ってきてハッサクの木に数匹群がってた、ということもありました。

麓の、裏がすぐ山に隣接している家の話で、網戸を開けて室内にサルが入って来たとか。
ですが、今までサルに襲われたという話は聞いたことがありません。

今までの経験上、サルは人を見ると逃げて行くので、人に危害を加えたサルは同じ個体のサルじゃないだろうかと思います。

 

そんなわけでじゃなく、サルもイノシシも敷地内に入ってくるので以前から動物駆除用の煙火消費保安手帳を取得したいと思っていました。

動物駆除用煙火、早い話が爆竹です。それも大音響の巨大爆竹。
その爆竹を鳴らすための免許、というわけです。

 

 

長さ42cm。画面手前のホルダーに差し込んで使います。

 

市役所産業課で講習が行われるのですが、年に一度なので仕事に追われているうちに終わってしまったりと行き損ね、今年こそはとスケジュールを調整してようやく受講することができました。

サルを追い払うには大きな音で脅かすしかないとのことで、おもちゃのロケット花火を大量に買い込み、サルを追い払っていました。

去年暮れ、イノシシにまで敷地内に侵入され荒らされ、もうこれは絶対に手帳を取得するしかないと思った次第。

 

以下にメーカーHPに記載されている『煙火消費保安手帳について』を載せておきます。

(公社)日本煙火協会では煙火消費従事者の技能を証明するため、煙火消費保安手帳を交付しています。手帳所持者には毎年保安講習を受ける義務を課しており、消費中の災害を防止し作業の安全を確保することを目的としています。(火薬類取締法第67条の4第3項)保安教育は年1回行わなければならない。動物駆逐煙火は火薬取締法に規定する火工品です。そのため当社と致しましては煙火消費保安手帳(動物駆逐用)を取得している人にしか販売致しておりません。手帳取得には保安講習を受ける必要があります。取得後も年1回保安講習を受ける必要があります。手帳所持者が年一回(年度に1回)保安講習を受けなかった場合は、煙火消費保安手帳が失効する事になります。

 

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